素敵な絵のある生活
2020年3月28日 オタワにて綴る -
皆さんこんにちは、オタワの天使です♪
今日、この日記を訪ねてくださったことに、心から感謝します☆
土曜日の昼下がり、天使の窓辺にて。今日は、外は週末久しぶりの曇り空です。三月の後半になって、雪の降る日もぐんと減り、道端の雪もほとんどなくなってきました。毎日、日もぐんぐんと伸びて、今では夜の七時頃まで日の名残りが感じられます。
日本の各地では今桜が満開を迎えているとききます。皆さんの身のまわりでは、今どんな花が咲いていますか。どんな鳥が鳴いていますか。外の風は、どんな香りを運んできてくれますか。
今日は、皆さんにお見せしたい一つの絵があります。それはこちらですー
この絵は、私のハウスメイトの一人がこの冬インドに帰省した折にお土産として私にプレゼントしてくれたものです。
帰省するだいぶ前に、
「お土産に何が欲しい?」
ときかれて、
「何かあなたの地元のお気に入りの景色を持って帰ってきてくれたら嬉しいな♪」
と言ったところ、まさかの素敵な絵を持ち帰ってきてくれました。
その子の実家はインドの北のラジャスタン州というところにあります。美しい砂漠の景色で有名なんだそうです。
この絵は、私は一目見た瞬間から大好きになりました。
ラジャスタン州の典型的なある田舎の、ある朝の光景が描かれています。
遠くに昇る金色の日の光、静かにたたずむ家、あたり一面の畑。遠くにはココナッツの木(背の高い二本の木がそうです)、そして手前には川が流れていて、そこで朝の釣りをする一人の男の人、その隣を水を汲みに出掛ける後姿の女性たち。空には鳥まで飛んでいます。
この絵を眺めていると、まるで自分もこの景色の中にいるような気分になります。この男の人は釣りをしながら一人いったいどんなことを考えているのだろう?この女の人たちはいったいどんなおしゃべりをしているのだろう?それとも、誰もしゃべらず、静かに歩いているのだろうか?鳥たちの鳴き声、川の水の音、女性たちのスカートのこすれる音などがまるで聞こえてくるような気持ちになります。
まさに、この絵は異世界への秘密の窓。見るたびに、私の心に明かりの灯る、特別な絵です。
皆さんにとって、心に語りかける不思議なアイテムはどんなものがありますか?
最後までお読みくださり、本当にありがとうございました☆
今日も皆様にとって素敵な一日となりますように。
愛を込めて、
オタワの天使